【結婚指輪 婚約指輪 山形】結婚指輪の素材 プラチナとパラジウムの違いとは

2020.08.20
結婚指輪・婚約指輪専門店 セントロフェリシタブティック山形
ブライダルコンシェルジュ 庄司 智恵

結婚指輪を選ばれる際に何度かプラチナやパラジウムの言葉を耳にされた方は多いのではないでしょうか。
プラチナ、パラジウムの言葉は知っていても詳しくは分からないという方に、今回は指輪の素材についてご説明致します。

プラチナ(Pt)

プラチナは1000単位で純度を表記します。
プラチナ900の場合、1000分の900なので90%純プラチナで、10%がその他の素材で出来ているということです。
プラチナには950、999などより純度の高い素材もございます。
純度が高い程、重度の金属アレルギー体質の方に対応できる可能性がありますが、純度が高い程柔らかくなる特性があるため、変形しやすくなります。
結婚指輪の素材で用いられるプラチナは900、950が一般的です。
どちらも見た目に差はなく、純度が高いからといって着け心地が変わることもございません。

パラジウム(Pd)

パラジウムは、プラチナと同じ白金族元素という貴金属です。
性質も見た目もプラチナとよく似て、腐食や変色に強いという特徴があります。
ただ、加工の難しさなどから、パラジウムがメインの指輪はあまり作られていません。
柔らかいプラチナを硬くするためにプラチナジュエリーに割金としてよく使われています。
前述で述べた、結婚指輪の素材として一般的な「Pt950」というのはプラチナ95%という意味ですが、残りの5%にパラジウムが使われることが多いです。
ホワイトゴールドにも使われるなど、割金としてはジュエリーでよく用いられています。

プラチナ(Pt)とパラジウム(Pd)の違い

プラチナとパラジウムの大きな違いは2つあります。
①パラジウムはプラチナに比べると加工が難しい
物質の硬さを表す尺度の一つに、ビッカース硬度というものがあります。
プラチナ95%(Pt950)のビッカース硬度は60ですが、パラジウム95%(Pd950)のビッカース硬度は、倍を超える130もあります。
硬いということはその分、傷つけられにくいということですが硬さがある為、指輪のサイズ直しが必要な場合は出来ない可能性があります。

②パラジウムはプラチナに比べると軽い
パラジウムの比重は12.0、プラチナの比重は21.4なので、約半分の重さしかありません。
プラチナリングのずっしりとした重みが良いという人もいれば、指輪のボリュームによっては重さが気になるという場合もあります。
パラジウムの指輪なら、ボリュームのあるデザインでも付け心地が軽やかです。
しかし、パラジウムの高騰化により現在はパラジウムメインの指輪は少なくなっております。

ブライダルリングオーダー専門店 セントロフェリシタブティック山形

結婚指輪は長く使うものであり、日常的に身に着ける頻度も多いですよね。
その為、結婚指輪は変形しにくい素材を選びたいとお考えの方はほとんどだと思います。
純度が高ければ変形しにくいという物ではなく、プラチナやゴールドは純度が高いほど柔らかく、それぞれPt900やK18という他の金属を混ぜて強度を高めた素材を選ぶのが一般的です。
当店では、プラチナ素材の他にゴールド素材の指輪も多く取り揃えております。
デザインも豊富にあり、プラチナとゴールドのコンビネーションもございます。
セントロフェリシタブティック山形では、コンシェルジュがお二人にとって一生ものとなる大切な指輪選びのサポートをさせて頂きます。
セントロフェリシタブティック山形スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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