結婚指輪・婚約指輪専門店 セントロフェリシタ山形 ブライダルコンシェルジュ 石川 千尋 |
婚約指輪においてデザインと同じくらい重要なもの、それはダイヤモンドです。なんとなくデザインなら好みはあっても、ダイヤモンドの好みは婚約指輪を選ぶときに初めて考えるといってもいいくらい、普段の生活には馴染みがないものです。婚約指輪を選ぶ=ダイヤモンドを選ぶという感覚を初めから持っている方の方が少ないと思いますので、今回はセントロフェリシタ流!ダイヤモンドの選び方をご紹介します。
ダイヤモンドの基本【4c】で選んではダメ?!
4Cは世界共通のダイヤモンドの価値を決めるための評定です。
カラット
カラー
クラリティ
カット
この4つの基準で価格が決められているのですが、実はこの評定通りにダイヤモンドを選んでも、必ず綺麗に輝くダイヤモンドではないこともあるんです。
ダイヤモンドに一番大事なことは?
それはダイヤモンドの原石がいかに正八面体に近いものであるかどうか、ということです。
大まかに原石の形は3段階に分類され、一番希少価値が高く、形が整っていて、炭素の結晶痕が歪むことなく結晶化されているか、が重要です。正八面体のダイヤモンドの原石は結晶構造から見ると、炭素が規則正しく並んでいて透明感があります。その原石ダイヤモンドカッターの職人達が研磨することによって輝くのです。もし、原石の形が歪んでいたら、結晶構造が歪んでいる=靄がかかったように濁っている=研磨してもダイヤモンドの中が濁っているので白っぽく見える、ということになります。
なので4Cだけでダイヤモンドの美しさを判別しようと思っても実物を見てみないと分かりません。
ただし、現代における日本でのダイヤモンドの選び方は、まだまだ4C基準でランクを重要視して決める文化が根付いています。当店セントロフェリシタは、お客様にダイヤモンドをご紹介する際に4Cの選び方もお話させていただきます。最終的にはランクによって価格が変わりますので、必須項目になります。ランクを決めて決めていただく前に必ずご紹介するのが、先ほどのダイヤモンドの原石と原石選びにこだわったダイヤモンド選びをする【ダイヤモンドブランド】です。
MONNICKENDAM モニッケンダム
モニッケンダムは厳選された美しい原石のみを使用しています。正八面体で歪みが少なく透明感のあるもの、インクルージョン(内包物)を含まないもの、を美しい原石の基準としておりそれを満たす原石は5%以下です。長きにわたり培われてきた職人の確かな経験によって選ばれます。イギリス王室や名門ジュエリーブランドなどからもカットを依頼される130年の歴史を誇る、ダイヤモンドカットブランドです。
Gabi S. Tolkowsky ガビ・トルコフスキー
ベルギーのダイヤモンドカッター、ガビ・トルコフスキーは2つの歴史的ダイヤモンドのカットに成功した、現代最高のダイヤモンドカッターと称される方です。通常のダイヤモンドは58面体ですが、ガビ・トルコフスキーのダイヤモンドは105面体と面数が多く、水面に移る光のようにキラキラと瑞々しい美しさです。
いかがでしたか?
セントロフェリシタには魅力的なダイヤモンド、知れば知るほど楽しくなるダイヤモンドが沢山あります。ぜひ一度は実物を見にご来店くださいね!とても珍しい宝石の図鑑などもご用意して、楽しくダイヤモンドをお選びいただけるようにご準備しております。
セントロフェリシタ山形
(4月8日より WEDY山形店となります)
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