【花嫁準備 パール 仙台】パールの種類と6つのポイントについて[WEDYイオンモール名取店]

2023.09.21

イオン名取 結婚指輪・婚約指輪専門店 ウェディ イオンモール名取店
ブライダルコンシェルジュ 林 真由美

パール(真珠)は古来より、無垢で清らかなイメージと、その気品ある輝きから、世界中の人々に愛され親しまれてきました。

ヨーロッパでは「成人する娘にパールネックレスを贈る」という習慣があるそうです。

歳を重ねても、どんなシーンでもずっと使い続けられるジュエリーとして、パールは時代を超え、世代を超えて愛されています。

また花嫁道具として親御様から娘へ、または新しく迎えられるお嫁さんにお相手の親御様から贈られることも多いです。

大切な人から大切な人へと受け継がれ、人生の節目に活躍する宝石の一種であるパール。

そんなパールにはどんな種類があり、どのような選定ポイントがあるのでしょうか。

パールの種類

【アコヤ真珠】
母貝:あこや貝(アコヤガイ)
主な生産地:日本
有核養殖。海水真珠。日本で生産されるいわゆる本真珠。フォーマル等正式な場面で使われる。

【南洋白蝶真珠】
母貝:白蝶貝(シロチョウガイ)
主な生産地:インドネシア、オーストラリア、フィリピン、ミャンマー
有核養殖。海水真珠。アコヤ真珠に似た見た目だが、大粒でピカピカする輝き。

【黒蝶真珠】
母貝:黒蝶貝(クロチョウガイ)
主な生産地:タヒチ
有核養殖。海水真珠。黒真珠として有名。グリーン色の鮮やかなものはピーコックと呼ばれる。

パールを選ぶ際に見るポイント

①テリ(つやつや感):輝きの強さを表し、強く輝いている真珠はテリが良いと表現します。
②カタチ:業製品ではないため、厳密には完全なる真円の珠は存在しません。より真円に近い方が高価ではありますが巻きが良くテリも強い方が綺麗で高価と言うこともあります。
③キズ(真珠のえくぼ):表面にある突起やエクボの事を言います。本物の真珠である証でもあり個性でもあります。
④大きさ:評価基準が同等であれば、より大きなものほど希少価値が高いため、値段も高くなります。
⑤カラー:貝、海、人が行う管理により、様々な色の真珠が生まれます。真珠層は貝殻の裏側のピカピカした部分と同じ成分です。
⑥マキ(真珠層の厚さ):真珠層の厚みの事です。真珠層が厚い真珠は巻きが良いと表現します。

パールはとても繊細であるため、こまめなお手入れも必須です。宝石の中でも傷つきやすく、主成分が炭酸カルシウムなので酸や油に弱いという特徴があります。

そのため、汗や化粧品などがついたままにしておくとせっかくの美しい光沢が失われていきます。身につけた後は柔らかくて清潔な布で拭くことで輝きが長続きします。

パールは貝が作り出す宝石です。ですから一つとして同じ表情のものは存在しません。

そんな特徴も加味していただき、ぜひ自分だけの一生もののパールを探してみてはいかがでしょうか。

WEDYではお客様にとって特別なジュエリーに出会っていただけるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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