【婚約指輪　ダイヤモンド　グレード】ダイヤモンドの評価基準！4Cについてのお勉強しましょう！［WEDY山形店］

ダイヤモンドの評価を表すベースとなる4C評価はご存知ですか？

今回はダイヤモンドの評価基準、4Cについてご案内致します。

20世紀の半ばまでダイヤモンド評価に関する基準はなく、GIA（米国宝石学会）は世界で初めてダイヤモンドの品質を表現するための基準4Cをを考案しました。

4Cが基準として扱われることにより、ダイヤモンドの品質が世界共通の表現で示されるようになり、地域によっての差がなくなりました。

そしてダイヤモンドを購入するお客様が、購入する製品に関して正確な知識を知ることが出来るようになりました。現在も、世界中でダイヤモンド販売の際に利用され、4Cはダイヤモンドの品質を判断するのに欠かせません。

 

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4つの評価対象である、「Cut」、「Carat」、「Color」、「Clarity」の頭文字から取られています。

 

カラー「Color」＝色

クラリティ「Clarity」＝透明度

カット「Cut」＝輝き

カラット「Carat」＝重さ

①Carat  カラット　重さの評価

ダイヤモンドの重さを表す単位。1ct＝0.2g 重くなればなるほど希少性が高くなります。

国内で婚約指輪に贈られるダイヤモンドは、0.2ct〜0.4ctくらいのサイズが人気です。

②Cut （カット）研磨状態の評価

4Cの中で唯一人の手が加わるカット。ダイヤモンドのカットは様々なものが開発されすべてを把握するのは困難なほど多くの種類が存在します。

その中でも世界で圧倒的に認められ、流通しているカットが58面体の「ラウンドブリリアントカット」であり、4Cのカット評価はこの「ラウンドブリリアントカット」に限られています。

ダイヤモンドのカットは光の反射を左右し、最も大切とされる輝きの決定打となるため、カラーグレードやクラリティグレードいいものであっても、カットグレードが良くないと美しく輝くことができなくなります。

③Color（カラー）カラーレス　無色透明が理想的

無色のものが最高評価のDカラーと呼ばれ、黄色やブラウンがかったものになると評価が下がります。

評価はDから始まり、アルファベット順で評定され、Dに近いほど評価基準が高くなります。

D〜Hカラーくらいまでは、専門家でも判別が難しく、lカラー以下程度になると容易に黄色などと判別できるようになっていきます。

④Clarity（クラリティ）品質の評価

地球のマグマの中で高温と高圧により炭素が結晶化したもの、それがダイヤモンドです。

この自然の神秘が作り出す結晶化の際に、多くのものには炭素以外の物質が入り込み、それを内包物とと呼びます。

10倍拡大を基準として、この内包物とよばれる不純物や傷の大きさ、位置、数などが少ないものが高価値となり、クラリティが評定されます。

 

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