ゴールドが好きだけど、
結婚指輪はプラチナが良いのかな…?
本日もご覧頂きましてありがとうございます。
『結婚指輪』と聞くと、プラチナの指輪をイメージする方が多いのではないでしょうか?
世界的に見ると結婚指輪はゴールドが主流の一方で日本では約8割の方がプラチナ素材を選ばれています。
ではなぜ、日本ではプラチナを選ぶ人が多いのでしょうか。
また、ゴールドの結婚指輪を購入する際にお客様から頂く疑問についてもお応えしていきますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
素材の種類について
貴金属は一般的に金・プラチナの2種類に分けられます。
その中でも、金に関してはK24(純金)やK18・K22・K14・K10といった表記が主流です。また、プラチナもPt999・Pt950・Pt900 という表記をよく見かけます。それではこの数字は一体何を意味しているのでしょう。今回は結婚指輪で用いることの多い素材を中心に詳しく解説していきますね。
◎金について…
K24(純金)…純度100%(金の純度は24分率で表され、単位はK(カラット)で表記されます)
K18…金の純度75%(他25%は銀15%と銅10%の割合で混合するのが一般的です。これを割金といい、他の金属を加えることで強度を出し日常的に安心して使用できるよう加工を施しています)
◎プラチナについて…
Pt999…純度99.99%(最も純度の高いプラチナです。プラチナの純度は1000分率を用いる「‰(パーミル)」という貴金属の品位を表す単位と「pt」を使って表します。2012年に造幣局が変更するまではpt1000と表記されていました。)
Pt950…950‰の純プラチナに50‰のパラジウムを混合したものです。
Pt900…900‰の純プラチナに100‰のパラジウムを混合したものです。日本国内で作られるプラチナ製のアクセサリーは、主にpt900が使用されています。
素材の色味について
主にK18の素材に関しては、『イエローゴールド』『ピンクゴールド』『ホワイトゴールド』といった色味が一般的に使われます。ゴールドなのにピンク?ホワイト?これは一体どういう意味なのでしょうか。
◎K18PG(ピンクゴールド)…金75%+銀、銅、パラジウム25%(割り金の比率は製造元により異なる)
◎K18WG(ホワイトゴールド)…金75%+銀、パラジウム25%
上記のように、割り金に加えるものによって金属の色味が変り、PG(ピンクゴールド)やWG(ホワイトゴールド)と呼ばれます。
一般的にゴールドの結婚指輪って大丈夫?
日本においては結婚指輪の素材はプラチナが一般的。しかし最近ではゴールドを選ぶ方も増えています。
さらに、ゴールドにはホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドなど色にもバリエーションがあり、好みや普段のファッションに合わせて選ぶことができるのも、ゴールドが人気の理由のひとつです。
また、ゴールドはプラチナと同様に『変色しにくい』『さびにくい』という性質がある他、日本人のお肌の色味に馴染みが良いという事も、選ばれる理由のひとつと言えます。
葬儀に金の結婚指輪は着けても良い?
ゴールドのご結婚指輪をお探しの方が増えている一方で、こんな疑問を持たれる方が多いです。
こちらはご結婚指輪でしたら、着用しても大丈夫です。
また、素材がプラチナのリングだとして、メレダイヤモンドが数石あしらわれたリングに関しましても、ほとんどが問題なく着用頂けますが、周りの目が気になるようでしたら外しましょう。
デザインによってはダイヤモンドが華やかすぎるな、と感じた場合は、石の部分を手のひら側(内側)にくるっと回し、控えめにしても良いかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は『ゴールドの結婚指輪を選ぶ人はいるの?』をテーマにをご紹介させていただきました。
金プラチナ等の素材についてもたくさんご紹介させて頂きましたので、今後の指輪選びに是非参考にしていただけると嬉しいです。
またWEDY仙台一番町店では、40ブランド以上の品揃えの他、ファッションジュエリー、腕時計の正規取り扱い店として、結納返しのご案内も可能でございます。
ご不明点等はお気軽にお問い合わせをいただけますと幸いです。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。