皆様は、プロポーズをする時に、なぜ指輪を渡すのかを考えた事はございますか?
婚約指輪は、古代ローマでは約束を果たす誓いの印にお互いに鉄の輪をはめる習慣があったそうです。この習慣が結婚を約束した証として婚約指輪を贈る事に変化したと考えられているそうです。
ローマで2世紀頃になると金の指輪が作られて恋人同士の愛の証に使われるようになったそうです。
エジプトの象形文字で結婚という言葉は、永遠という意味を持つ「円」で描かれていました。はるか昔から、指輪の円の形には「永遠に途切れない」という意味が込められていたそうです。
婚約指輪は必要か?
婚約をする際に婚約指輪が絶対に必要というわけではありませんが、相手への愛の証であり、婚約指輪を贈ることでプロポーズが口約束でないという真剣な気持ちを伝えられます。
女性が婚約指輪を身につけることで、周囲にも婚約していることがわかり結婚へのステップが進めやすくなります。
結婚してからも指輪を見るたびに当時の気持ちを思い出すことができます。
婚約指輪を購入するかはおふたりの気持ち次第ですが、真剣さや責任を持とうという気持ちの伝わる贈り物です。