仙台 結婚指輪・婚約指輪専門店 ウェディ利府店 |
みなさんは、カラーストーンにどれくらい深い歴史があるかご存知ですか?
今日、宝石と言えばキラキラと輝くダイヤモンドを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、高度な加工技術をもたなかった古代に人々が惹かれたのは、ルビー・サファイヤ・エメラルドといった自然の中から生まれた神秘的な色をもつカラーストーンでした。なんと、紀元前4000年頃にはすでに、宝石市場でエメラルドが取引されていたと言われております。古代エジプト文明やメキシコ文明においても盛んに用いられていたことが知られています。
今回は古い歴史を持ち、現代も愛され続けている世界三大カラーストーンの歴史についてご紹介します。
世界三大カラーストーン
「ルビー」「サファイヤ」「エメラルド」私たちも良く知るこの3つの宝石は世界三大カラーストーンと言われております。
この3つが選ばれているのは、カラーや輝きの美しさだけではなく、耐久性や希少性も兼ねそろえているところにあります。
また、ダイヤモンドよりも深く長い歴史があるのです。
〖ルビー〗
ルビーはラテン語で赤を意味する「ルベルス」が由来となっており、和名でも「紅玉」と呼ばれております。その赤い色は古代ヨーロッパで、ルビーを持つ人に勇気を与える石と信じられ、戦へと向かう兵士のお守りでもありました。 古代インドでも「宝石の王」という意味の「ラトナラジュ」と呼ばれて崇められていたのです。深い歴史もありながら、美しい赤色を持つルビーは年齢を問わず身に着けられてとても人気なカラーストーンです。身に着けると、情熱やパワーを与えてくれそうですよね。
『サファイヤ』
サファイヤの語源はルビーと同じくラテン語で、青色を意味する「サッピルス」が由来となっております。和名でも「青玉」と呼ばれ、美しい青色は世界共通であると言えます。古代ペルシャでは「大地を支える石」と呼ばれ、空の青さはサファイヤの色を反射したのではないかと考えられていたほどです。12世紀ごろのヨーロッパでは、聖職者や賢者にふさわしい宝石とされ、リングに留めて着けることも多かったと言われております。青く深い海のような色は、身に着けると心を落ち着かせてくれそうです。
『エメラルド』
エメラルドはベリル(緑柱石)という宝石のなかでもグリーンカラーのものを指します。エメラルドの語源はサンスクリット語で「緑色の石」を意味するスマラカタからちなみます。その後ギリシャ語やラテン語などが混じり合い、現在のエメラルドが定着していきました。有名なエピソードとしては、エジプトのクレオパトラに愛されていたとされています。紀元前から「ヴィーナスに捧げる石」など富と権力の象徴とされ、現在でもその価値は引き継がれています。
本日ご紹介したカラーストーン以外にも
WEDYイオンモール新利府南館店ではたくさんのカラーストーンをご用意しておりますので
是非店頭でご試着、ご覧いただければと思います。
皆様のお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
WEDYイオンモール新利府南館店 宮城県宮城郡利府町新中道3丁目1-1
イオンモール新利府南館 2階