仙台 結婚指輪・婚約指輪専門店 ウェディ利府店 |
サファイアは宝石として非常に人気があり、指輪、ネックレス、イヤリングなどのジュエリーに利用されています。「ダイヤモンド」「エメラルド」「ルビー」「アレキサンドライト」と合わせて五大宝石に名を連ねる有名な宝石で、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は古くから王室や貴族に愛され、今でも世界中から愛されているサファイアについてご紹介いたします。
サファイアとは
コランダム(Corundum)というアルミニウム酸化鉱物の中で、赤以外の色合いを持つものをサファイアと呼びます。宝石のなかではダイヤモンドの次に硬く、世界の四大宝石のひとつにも数えられています。
ラテン語で『青』を表す言葉で、その名が示す通り深く透き通った青色が特徴で、中世ヨーロッパでは“天空の宝石”とも呼ばれたたえられてきました。古くから多くの人に愛されてきた宝石であるため知名度も高く、9月の誕生石としても有名です。
ブルー以外のサファイアはファンシー サファイアと呼ばれ、ルビーである赤を除いてすべての色がこれに当てはまります。ファンシー サファイアの色は、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーンなどサファイアにはさまざまなカラーバリエーションが存在しています。
王室から愛される ロイヤル・ブルー
カラーバリエーションの豊富なサファイアの中で最も価値が高いのが「ロイヤルブルーサファイア」です。ロイヤルブルーサファイアは、濃い青色の中に微かな紫色を感じることができます。不純物が少なく、透明度が高いことから光が内部で効果的に反射され、鮮やかな色調が際立つのが魅力です。
イギリス王室にも愛されているロイヤルブルーサファイアは単なる宝石ではなく、歴史と誇りの象徴としてその存在感を放っています。
濃く紫がかった青色であるロイヤルブルーはイギリス王室の公式カラーとして認定されていて、ヴィクトリア女王がアルバート王子から受け取ったブローチや、ダイアナ妃の結婚指輪にもロイヤルブルーサファイアが使用されていました。これらの宝石は、王室の歴史に深く刻まれた重要なアイテムとなっており、その輝きは思い出と共に時を超えて愛され続けています。
幻のサファイア コーンフラワーブルー
インドとパキスタンの国境の山岳地帯、カシミール地方が原産でベルベットブルーのサファイアがコーンフラワーブルーと呼ばれています。
コーンフラワーブルーは矢車草のブルーから名づけられ、柔らかく幻想的な矢車草の色に近く彩度や明度ともに高い上品なサファイアです。コーンフラワーブルーは、およそ100年前の数年間しか採掘されていないことから、希少性が高いサファイアです。現在カシミール地方での採掘は核実験による環境破壊や紛争の激化により中断されているため、マーケットでコーンフラワーブルーを見かけることはほとんどありません。石の美しさはもちろん、希少で価値の高いことから「幻のサファイア」と呼ばれているのがコーンフラワーブルーなのです。
いかがでしたでしょうか。
店頭にはサファイアはもちろん、様々なジュエリーをご用意しております。
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。
WEDYイオンモール新利府南館店
宮城県宮城郡利府町新中道3丁目1-1 イオンモール新利府南館2階