Diamond Curut カラットについて
カラットの起源
ダイヤモンドやその他の宝石の重量の標準単位であるカラットは「イナゴ豆(carob)」の種子がその名の由来だと言われています。イナゴ豆の種子は重さが約0.2gで重量が均一に近いという特徴があります。そのため昔の宝石商たちはイナゴ豆を天秤の分銅の代わりとして用いていました。
1カラットを何グラムと定義するかに関しては歴史上様々な見解がありましたが、1913年に米国が0.2グラムに相当するメートルカラット法を採用したのを機に、これが世界基準となりました。
ですので、ダイヤモンドのカラットとは、重さを表す単位となり、1ct=0.2g。
重くなればなるほど稀少性が高くなります。
国内で婚約指輪に贈られるダイヤモンドは、0.2ct~0.4ctくらいのサイズが人気です。
もちろん、重さが増せば、比例して石のサイズも大きくなり、希少価値も高くなるため、購入時に最も検討される単位として世の中に浸透しています。
カラットは、カット・クラリティ・カラーなどの他の品質に比べて、見た目でよりはっきりとダイヤモンドのインパクトや美しさを伝えてくれる要素です。おおよそのサイズ感で言うならば、0.1カラット増すごとに、その直径は約0.6mm〜0.8mm大きくなると考えます。たとえば、0.1カラットの直径は約3.0mmほど。0.2カラットで約3.7mm、0.3カラットで約4.3mm、0.5カラットで約5.2mmといった具合です。
婚約指輪のカラットの選び方
【選ぶポイント1】自分の手とのバランスで考える
【選ぶポイント2】婚約指輪を使いたいシーンで考える
【選ぶポイント3】年を重ねたときのことを考える
選び方のお勧めとしては、この3つのポイントをおさえると良いかと思いますが、お客様のそれぞれの価値観によって、選ぶポイントは様々ですので、参考としてご覧下さい。