結婚指輪は必要?結婚指輪の歴史と意味をご紹介2024年最新版!

結婚指輪を交換する新郎と新婦

今では結婚している夫婦が、結婚指輪をつけるのが当たり前になっていますが、この文化はいつから始まったのでしょうか?

また、結婚指輪には、どのような意味が込められているのか、気になりますよね。

本記事では、そんな疑問にお答えするため、結婚指輪の歴史と意味について、徹底解説いたします。

結婚指輪の歴史

まずは、結婚指輪の歴史について、解説します。

結婚指輪の由来はギリシャ神話

結婚指輪の由来は、ギリシャ神話にあるといわれます。

ギリシャ神話に登場する、天界の火を盗み人類に与えたという神「プロメテウス」へ、ゼウスが与えた罰が”岩山に鎖ではりつける”というものでした。

そして、プロメテウスが後にヘラクレスによって解放された際、”ゼウスへの服従の証”として身につけた、岩山の破片と鎖で作った指輪が、結婚指輪の由来とされています。

結婚指輪の起源は古代ローマ

前述した結婚指輪の由来から、古代ローマで結婚指輪の文化が始まったとされています。

古代ローマでは、明確な男尊女卑があったため、結婚する男女間において、女性が男性に忠誠を誓う証として、女性のみ左手の薬指に鉄製の指輪をはめたのが、結婚指輪の起源といわれています。

結婚指輪を男女で着けるようになった9世紀のローマ

現代のように、男女で結婚指輪を着けるようになったのは、9世紀のローマであると言われています。

当時のローマ教皇「ニコラウス1世」が、「指輪は結婚している証拠」と認めたことと、ニコラウス1世が、妻と一緒に結婚指輪を着けたことから、貴族の間でも普及し、だんだんと一般庶民にも広まったといいます。

1027年には、結婚式で新郎・新婦が結婚指輪を交換している記録が残っていますが、もしかすると、ニコラウス1世も妻と指輪を交換していたかもしれませんね。

日本で結婚指輪が広まったのは明治時代

結婚指輪が日本に広まったのは、明治時代です。

文明開化で西洋の文化が流れ込んできた際に、結婚指輪の文化も広まりました。

婚約指輪が日本で広まったのは1960年代なので、結婚指輪がかなり先行していたことが分かります。

結婚指輪の意味

続いて、結婚指輪が持つ意味について、ご紹介します。

結婚指輪を薬指にはめる意味

左手の薬指にはめる理由は、結婚指輪の起源である古代ローマに遡ります。

当時ローマでは、心臓が感情を司り、心臓から伸びた血管は、左手の薬指に繋がっていると考えられていたため、誓いの指輪を左手の薬指にはめるようになったといわれています。

円に込められた意味

結婚指輪の丸いリングは「切れ目がない=永遠」という意味があり、「二人が永遠に愛を育んでいく」という想いが込められているといわれます

結婚指輪を交換する意味

結婚指輪を新郎・新婦が交換し、贈り合うのは、お互いが自分の分身を相手に渡し、「離れていても常にそばにいる」「指輪(私の分身)があなたをそばで守る」という意味が込められていると考えられています。

仙台で結婚指輪選びにお悩みならWEDY仙台一番町店へご相談ください

これからお二人と共に人生を歩んでいく大切な結婚指輪ですので、どんな指輪にしようか、悩みに悩まれるかと思います。

そんなときは、ぜひ当店のコンシェルジュへ、お気軽にご相談ください。

WEDY仙台一番町店は、40以上のブランドを取り扱う東北最大級のブライダルショップです。

2,000を超えるアイテムの中から、お好みのデザインや、ご予算などにあわせて、コンシェルジュがお二人にピッタリの結婚指輪をご提案させていただきます。